趣味のくずかご

jubeat saucer fulfill 個人的感想

今日は待望のjubeat新作稼動日ということで、友人と梅田ラウンドワンへ行ってきました。

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黒い。

 

とりあえず早速プレー……したところ、ある事実に気付く。

  • データ引き継ぎや名前の初期設定がなく、プレーデータはsaucerのまま
  • デフォルトマーカーがsaucerのまま
  • 曲の「バージョン別ソート」で、最新のバージョンがsaucerのまま
  • 公式サイトも「ビストロ」が「マキアート」に変化しただけでほとんど変わらず、そもそもアドレスがsaucerのまま

という訳で、完全な新作だと思ってたんですがどうやらAPPEND的なものと考えた方が良さそうです。

「タイトルにsaucerって入ってるじゃん!!!」と言われたらそれまでなんですが、料金体系やシステムボイスが一新されると聞いて期待していました。どうりでロケテストも無かったわけだ。

 

肝心の料金体系については置いておいて、巷で話題のコースモードとやらに挑戦してみました。

叩きのめされました。ピントも叩きのめされた。

今まで、判定幅が広いということが(良いか悪いかは別として)指のひとつの特徴だったわけですが、これでスコア難易度は格段に上昇したことになります。
KAC等の大会で限りなく理論値に近い戦いになっていたことを考えると面白い試みだと思いますね。

 

ただ注意点としては、この判定難モード、コースモードでしか遊べないんですよね。

1曲目でスコアが足りないと終わってしまうのは別にいいんですが、せめて通常プレーで判定難モードの練習をさせてほしかったです。

例えば画像のGIGA BREAK、私は通常プレーでは「スコアSSSALL YELLOW」を達成しているものの、判定難モードだとフェーイでした。
通常プレーでもっと練習して精度(スコア)を上げようとしても限界がありますし、かといって1回180pのコースモードに1曲目落ちで粘着するのも考えもの。

このシステムで燃えるか萎えるかは人それぞれだと思いますが……私は萎えました^^;

 

料金について(3/5追記)

jubeat@Wikiから画像拝借してきました。

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この表に書いてある料金は初期設定のようで、大抵の店舗では半額で設定されていることを前提にします。

まず、100円玉1枚で赤譜面が遊べなくなりました。言い方を変えると、赤譜面を遊ぶためには200円必要になったわけです(PASELIを使えば120Pで済みます)。
一見初心者を優遇したいようにも思えますが、このシステムだとせっかくjubeatに触れてくれた初心者が上級者にならずに離れていってしまう気がします。なんせ上達しようとすると出費がかさむわけですから。

3曲100円から5曲200円に値上げしたという印象を緩和するためだけに新設した、そんな風に感じてしまいました。

それと現金より電子マネーを優遇する傾向ですが、これはもう時代の流れかなと。少し早すぎたんじゃないかとか色々思うところはありますが、いずれどの機種もこうなっていくのではないでしょうか。

 

指プレーヤーとしては、今回の料金改定で実験台となったことで人気が落ちてしまわないか、jubeatが今後どのような方向に向かっていくのか、それが心配なところです。