趣味のくずかご

『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』を読んだ(2022年10週目)

3年以上使った愛機「Xperia XZ1 Compact」がお亡くなりになった。

突然電源が入らなくなり、充電ケーブルを刺しても数秒後にはパイロットランプが消灯し無反応という完全文鎮状態である。コンパクトで高性能な端末はもう望み薄なので、潔くトレンドに順応しようとXperia 10 IIIを購入した。

21:9という縦長ボディにはもう慣れるしかないとして、唯一理解に困るのが本体右下のGoogle Assistantキー。Google Assistantを使わせたい気持ちは分かるが、せめて設定変更で他の機能(カメラなど)を割り当てられるようにしてほしかった。

 

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『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』を読んだ(2022年9週目)

西村京太郎氏が亡くなられた。

昔は親父の本棚にあった十津川警部シリーズをよく読んでいた。平成生まれの私が寝台列車の虜になった一因でもあると思う。近年でも新しく登場した列車を積極的に題材にするなど意欲的だったので、もう二度と新作が出ないのは残念でならない。

氏はトラベルミステリー以外の作品も執筆されており、クリスティの『そして誰もいなくなった』をモチーフとした『殺しの双曲線』は推理小説好きにもおすすめ。

 

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『その女アレックス』を読んだ(2022年8週目)

ポケモン第9世代が発売されるらしい。

自分は小学校入学時にちょうど赤緑が流行っていたまさにポケモン世代で、第3世代までは夢中でプレーしていた。
その後モンハンにハマり、パズドラにハマリ、音ゲーにハマり……とポケモンから離れていたが、弐寺皆伝を取って音ゲー熱も一段落したことだし、久々に遊んでみようかなと思っている。

 

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『彼女が追ってくる』を読んだ(2022年7週目)

アム茶のIIDXが8台に増えていた。

代わりに指とボルテが大幅減台されたとはいえ、長引くコロナ禍で採算が取れているのか心配になってしまう。梅田のゲーセンも数えるほどしか残っていないが、アム茶だけはずっとあり続けてほしいという思いを胸に日々通っている。

プレイヤー目線では、これまでのアム茶スタンダードだったバネ/スイッチ=20/25に加えて20/50、40/25、40/50という3種類の設定が追加され、より好みの鍵盤で遊べるようになった。私は20/50推しなので嬉しい限り。

 

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『歩道橋シネマ』を読んだ(2022年6週目)

長らく延期になっていた10th KACがようやく開催された。

IIDX部門ではBPLでも活躍した3人+RAGという納得のメンツ。信じられないような高スコアの連発に、ここ2年間でレベルが上がっていることを実感させられた。

新設された女性部門も負けず劣らずの熱い戦いで、来年以降も開催されたらいいなと思う。

 

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『正義の天秤 アイギスの盾』を読んだ(2022年5週目)

流行の単語当てゲーム「Wordle」にハマっている。

5文字の英単語を6回の試行で当てるゲームで、1日1単語(1プレイ)というのもあり気づけば毎日の日課となっていた。

最近は出現頻度の高い文字から潰していく手法を試すことが多い。アルファベットの出現頻度は、E, T, A, O, N, I, R, S, H, ……の順になっているので、例えば「TRAIN」「HOUSE」の2単語を入れれば、これらの文字(+母音のU)を潰すことができ、そこから推理を進められる。こうやって攻略法を考えるのも面白い。

※100%当てられる攻略法も確立されているらしいが、ゲームがつまらなくなるので見ていない。

 

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