『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を観た。
先にアニメを見ておくべきというアドバイスを受け、2クール全26話、ちまちま消化しているうちに遅くなってしまった。
結果的にはアニメを見ておいて正解だった。というか、そもそも劇場版単体で綺麗に話をまとめる前提では作られていなかった。単純にアニメ1期の続きエピソードを扱い、アニメ2期(本日、制作決定の告知があった)へと続く形で幕を閉じる。
なので、劇場版単体での感想は特になし。普通に続きが楽しみだ。
今週読んだ本
『動機』を読んだ。
横山秀夫は長編作品しか読んだことが無かったが、息が詰まるような人間心理と駆け引きの描写は短編でも鋭い切れ味で、どれも重厚な物語に仕上がっている。
中でも『逆転の夏』は頭一つ抜けて面白かった。伏線は分かりやすい形で張ってあるものの、そこから真相を読み解くのはまず不可能だと思う。衝撃の展開だった。