趣味のくずかご

『沈黙のパレード』を読んだ(2021年49週目)

マリオパーティ スーパースターズ』を買った。

マリパは64とGC初期時代、特に1と4を相当やり込んでいたので、任天堂が想定するターゲット層ど真ん中に違いない。ソフトのコンセプトを知った瞬間購入を即決するほど魅力的だった。

100種類のミニゲームはどれも丁寧にリメイクされていた。「クッパひゃくめんそう」だけは相当難易度が上がっていたが、おそらく本来目指していたのはこの仕様だったんだろう。「おたからフィッシング」など、手のひら破壊系スティックぐるぐる系のミニゲームまで入れてくれたのは嬉しい誤算だった。

スゴロクはおまけ程度の5種類だが、某大百科にピコカキコするほど好きだった「ピーチのバースデーケーキ」が収録されていて感無量。ありがとう任天堂

 

今週読んだ本

『沈黙のパレード』を読んだ。

ようやく読めた、ガリレオシリーズ文庫最新作。

「これは令和に蘇った『容疑者Xの献身』だ」と感じた。作中で湯川自身が当時を振り返る描写もあるなど、著者も意識して作り上げたと思う。今作はあれ以上のどんでん返しが待ち構えており、今まで読んだどんな小説よりも複雑に練り上げられた構成に圧倒されてしまった。

映画も観てみようかな。