今日で阪神大震災から27年が経った。
平成2年生まれの僕は最も古い記憶がこの震災で、揺れで酔って吐いたことや、倒壊した街並みを撮影したニュース映像がとても怖かったことを覚えている。
阪急三宮駅ビルも完成し、街並みから震災の傷跡は消えつつあるが、毎年この日くらいは当時のことを振り返って忘れないようにしたい。
今週読んだ本
『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んだ。
日常の謎×安楽椅子探偵という体裁。全ての謎に書物(古書)が絡むという特長があり、各話のタイトルも書籍名がそのまま付けられている。古今東西様々な本が登場することからも、著者の本への愛情が感じられる。
本が読めない主人公と本好きのヒロインというコンビは意外と相性が良いと感じたが、ヒロインの"いかにも"なキャラ付けが少し鼻についたかな。