趣味のくずかご

『罪と祈り』を読んだ(2022年46週目)

ポケモン新作を買った。

第3世代以来およそ20年ぶりにプレーしたが、意外と知っているポケモンやわざも多く、長年離れていたブランクを感じずに楽しむことが出来ている。オープンワールドシンボルエンカウントの組み合わせは悪魔的な面白さがあり、習慣の読書も忘れて夢中になってしまった。

ちなみに最初のポケモンはニャオハを選択。♀を狙ったら16回もやり直す羽目に……出なさすぎやろ。

 

今日読んだ本

週末読めなかったので今日、『罪と祈り』を読んだ。

元警察官の辰司が殺害される事件から物語は始まる。事件を担当する刑事の賢剛は、辰司の息子・亮輔と幼馴染であり、その父親同士もまた親友であった。辰司はなぜ殺されたのか?真相を追う先には、30年前の未解決誘拐事件があった。

過去の迷宮入りした大事件と現在の事件がリンクする作品は大好物なので本作も例に漏れず。バブル時代の光と闇が丁寧に描かれていたのが印象に残った。構成が壮大なだけに結末が尻すぼみに感じてしまったのは求めすぎだろうか。