遡ること1ヶ月。デスクトップPCがブルースクリーンに陥り、OSの再インストールを余儀なくされた。
CPUはintel core i5-2400、色々な意味で有名なSandyBridge世代である。2011年6月の購入からちょうど10年の節目ということもあり、
「どうせアプリケーションの再インストールが必要なら、このタイミングで一式新しくしよう」
と決意。
必要スペックは「beatmaniaIIDX INFINITASが快適に遊べる」こと。
beatmaniaIIDX INFINITAS 動作環境ページより
実はINFINITASを遊ぶだけならハイスペックPCは必要ない。
特にグラボは半導体不足やらマイニング需要やらで軒並み高騰している中、エントリークラスでも充分なのは嬉しいポイント。
prime dayの開催にも背中を押され、Amazonで一気に全部購入。
パーツ | 型番 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
CPU | Ryzen5 3500 | ¥18,800 | Ryzenを使ってみたかった |
M/B | MSI B450-A PRO MAX | ¥5,055 | microATX |
メモリ | GeIL DDR4 2666Mhz 16GB | ¥6,286 | 8GB x2 |
グラボ | GT1030-SL-2G-BR | ¥12,300 | |
ケース | Versa H18 | ¥3,109 | microATX |
電源 | ANTEC NE550C | ¥6,064 | |
SSD | CT500P2SSD8JP | ¥6,680 | タイムセール特価 |
OS | Windows10 Pro | ¥0 | 現在使用中のOSをそのまま使用 |
合計 | ¥58,294 | prime day 9.5%ポイント還元 |
SSDは6年前に、電源は5年前に換装しているが、せっかくなのでまとめて新調。
OSを使い回せたこともあり、意外と安く済ませることができた。
配線もスッキリして綺麗に。
Windowsの引き継ぎに関しては、まず既存のSSD(SATA接続)を新M/Bに接続して起動。動作確認後、クローンソフト(今回購入したcrucial製だと無料で付属)を使用して新SSDにCドライブをコピーして終わり。
NVMe接続ということもあり、10分もかからず完了。いやぁ、最近の規格はすごい。
しかし何よりも驚いたのは、Windowsが特に再インストールの必要もなくそのまま立ち上がったこと。
流石にライセンス認証は外れるものの、プロダクトキーを入力するだけで認証完了。私はアップデート組のためWindows7時代のプロダクトキーしか無いが、それで通る。ありがとうマイクロソフト。
パーツ購入直後にタイミングよく発表されたWindows11の要件にも合格。
※パーティションがMBRだったため、以下の記事を参考にGPTに変換した。
データを保持したままMBRからGPTに変換する - メモ置き場のブログ
肝心のINFINITASは動作良好も、コントローラ(エントリーモデル)がボタンハマりを起こすようになっていた。しばらく放置していたせいだろうか。
とりあえず十段合格程度には遊べた。
以上。
こうして、世の中からまた1人SandyBridgeおじさんが消えた。
役目を終えたCPU、M/B、メモリ、電源もろもろはメルカリにでも出そうと思う。
追記1
LED付ケースファンを増設してゲーミングPCっぽくしてみた。ライトニングモデル(笑)
追記2
旧PCの残骸寄せ集め、7,000円で売れた。SandyBridge強し。