趣味のくずかご

『正義の天秤』を読んだ(2022年1週目)

新年早々仕事が大忙しだ。

出張&残業&休日出勤……この記事も横浜のホテルで書いている。12月後半から雲行きが怪しくなっていたものの、ここまでの事態になるとは想定していなかった。

月末には落ち着くはずだが、はたして毎週ブログを更新できるのか。先が思いやられる。

 

今週読んだ本

『正義の天秤』を読んだ。

元医師の敏腕弁護士という異色の経歴を持つ鷹野和也が、大手法律事務所にて数々の依頼をこなしていく短編集。

弁護士の立場でありながら、単に刑を軽くするだけではないところが新鮮で楽しめた。視点となる同僚弁護士が各話ごとに変わるのも面白い。

連作短編になっており、中心となる謎は明かされないまま終わるので、手を出す際は続編を読む覚悟で。