趣味のくずかご

『Seven stories 星が流れた夜の車窓から』を読んだ(2023年22週目)

金曜日、大雨で久々の在宅勤務になった。

コロナ5類移行後、弊社は原則として出社の方針となったが、こういう場合に在宅勤務できるのはありがたい。電車が止まるリスクは勿論、大雨の中出社するのはそれだけで疲れる。ただ、在宅となったせいで新人歓迎会も延期になってしまったのは誤算だった。

 

今週読んだ本

『Seven Stories 星が流れた夜の車窓から』を読んだ。

JR九州の豪華クルーズトレイン"ななつ星"をテーマにしたアンソロジー。列車のコンセプトゆえか、登場人物は年齢層高め。切なさを感じる話が多かった。恩田陸三浦しをん目当てで手に取ったが(お二人の作品も良かったのだが)、一番印象に残ったのは井上荒野『さよなら、波瑠』かな。随想2編にはイラストもあり、旅愁にかられる読書時間になった。