趣味のくずかご

『真実の檻』を読んだ(2024年4週目)

赤段位を受けた。

アム茶の閉店から約半年、子育てもあり、ゲーセンに行ったのはデータ引き継ぎ目的の1回だけ。当然高密度譜面を見切れる訳もなく、entelecheiaでBP55、BEAT PRISONERはBP111という有様。十段達成率は84%だった。(ちなみに九段は91%)

これからも実力は落ちる一方だろうけど、せめて十段くらいの腕前は維持したいなと思う。

 

今週読んだ本

『真実の檻』を読んだ。

亡き母の遺品から実の父親が死刑囚であることを知ってしまった大学生が、冤罪を証明するため奔走する物語。下村敦史といえば変化球で魅せる本格モノという印象だったが、本作は法曹界の構造が冤罪を生んでしまうという問題提起など社会派色が濃い。3件の冤罪事件が絡む複雑な構成ながら読みやすく、終始引き込まれる展開だった。

8/10