2023年は激動の1年だった。
まず、13年以上もの間毎日使い続けていたTwitterがXとなり、改悪に次ぐ改悪でほとんど見なくなってしまった。サドパクライアントが止められた辺りはまだ平和だったなと今になって思う。
そして、ホームゲーセンであったアミュージアム茶屋町が閉店となり、音ゲーから足が遠のいてしまった。弐寺新作は2クレしか遊んでいない体たらく。
という感じでネットでもリアルでも長年の居場所が失われてしまった。幸いにも夏に子供が生まれたため育児にシフトして忘れることが出来たが、独身だったら精神を病んでたかもしれない……それくらいのダメージだった。
来年は平穏な1年になりますように。
1位……朝倉秋成『六人の嘘つきな大学生』
話の展開だけでなく登場人物の印象までもが二転三転し、最初から最後まで息をつく暇もない。緻密に張られた伏線は芸術的ですらある。
2位……アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』
近年のミステリ界を賑わせているホロヴィッツの名作。作中作を絡めた構成が衝撃的。
3位……青崎有吾『11文字の檻』
2023年の最初に読んだ1冊だったが、表題作の強烈なインパクトが忘れられない。
今年読んだ小説は全部で56冊だった。来年も読むぞ〜！
それではよいお年を。
